深夜営業に必要な立地要件とは?

query_builder 2024/07/15
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飲食店における深夜の営業には、立地要件があるのをご存じでしょうか。
立地要件を満たさなければ運営ができないため、注意が必要です。
今回の記事では、深夜営業に必要な立地要件についてご紹介します。
▼深夜営業に必要な立地要件
■住居専用地ではお酒を提供する深夜営業はできない
都市計画法では、土地利用を「住居」「商業」「工業」などに分類します。
深夜の営業許可は「用途地域」によって制約を受け、住居専用地ではお酒を提供する深夜営業はできません。
住居専用地では深夜のアルコール提供が制限されており、商業地域で行われるのが一般的です。
店舗の一部が住居地域にまたがっていた場合は、営業が認められないため注意が必要です。
都道府県や市町村の規定を確認し、開業前に適切な地域を選定することが大切です。
■保全対象施設との距離
学校や医療機関などの「保全対象施設」が一定距離内にある場合も、深夜営業の規制を受けます。
近くに深夜遅くまでお酒を提供しているお店があることで、子供達や医療機関を利用する方に不安を与えてしまう可能性があるからです。
「用途地域」は業態によって異なるため、開業前に自治体に確認しておくと良いでしょう。
▼まとめ
深夜営業には立地要件があり、用途地域や保全対象地域によって開業できる場所が定められています。
適切な地域の選定や規制の確認を開業前に行うのが、スムーズに営業開始するためのポイントです。
『エム・エフ・リースファクトリー株式会社』では、奈良を中心に土地の未来を切りひらく不動産会社として、事業を展開しております。
深夜営業可能な地域の提案もしておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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