事業用定期借地権のメリットとは

query_builder 2024/05/22
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事業用定期借地権とは、土地の使い道を事業に限定し、期間を決めて貸し出す権利のことです。
住居用に貸し出すよりも、土地代を高く設定できるという特徴があります。
そこで今回は、事業用定期借地権についてご紹介します。
▼事業用定期借地権とは
事業用定期借地権とは、土地の用途を事業用のみに限定して貸し出す権利のことです。
契約期間は10年以上50年未満と定められており、期間が満了したら更新はできないため、建物を解体して返還する必要があります。
▼事業用定期借地権のメリット
■貸し出し期間を選べる
一般的な定期借地権は、最短でも30年以上の契約を結ばなければなりません。
しかし、もっと短い期間で契約したいという方もいるでしょう。
事業用定期借地権の場合、契約期間を最短で10年、最長で50年に設定できます。
土地活用計画に合わせて貸し出し期間を設定できるので、10年後に他の土地活用方法も検討している方にはメリットが大きいでしょう。
■事業のリスクを負わずに地代を得られる
事業用には向いているけど、居住用には向かないという土地をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
この場合、売却先がなかなか見つからないということもあるでしょう。
しかし、自分で事業を始めるのはリスクが大きすぎます。
事業用定期借地権であれば事業者は開業コストが少ないので、所有者はリスクを負わずに収入を得られるでしょう。
■地代を高く設定できる
一般的に居住用として貸し出すより、事業用として貸し出す方が地代を高く設定できるでしょう。
ロードサイドの土地のように、居住には向かなくでも事業用としては評価が上がるという場合もあります。
▼まとめ
事業用定期借地権のメリットとしては、以下の点が挙げられます。
・貸出期間を選べる
・事業のリスクを負わずに地代を得られる
・地代を高く設定できる
『エム・エフ・リースファクトリー株式会社』では、不動産の商業活用を主に提案しております。
商業用に利用したい土地をお持ちの方や土地をお探しの方は、ぜひお問い合わせください。

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